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- 北区の太
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家族とは
親の心子知らず、この心親知らずといった、親子の断絶がモチーフになっている。家庭の中に居場所を失った少女たちに群がる、「大人」。中には良心的な大人もいるが、ほとんどは彼女らを「性の道具」としか見ていない。次から次へと登場するこれら大人の悪辣さ・品性のなさにあきれてしまう。書評には、「酷薄な大人たちの世界をしなやかに踏み越えてゆく」とあるが、そのような印象は全く受けなかった。寄る辺ない少女たちが、拠り所なく自分たちを堕としながら生きてゆかざるを得ないという救いのない内容に思えた。後味のよくない一冊という印象。
[BOOKデータベースより]
幸せな日常を断ち切られ、親に棄てられた女子高生たち。ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス。かけがえのない魂を傷めながらも、三人の少女は酷薄な大人たちの世界をしなやかに踏み越えていく。最悪な現実と格闘する女子高生たちの肉声を物語に結実させた著者の新たな代表作。
[日販商品データベースより]【文学/日本文学小説】両親の失踪によって、学校生活も当たり前の日常も失った女子高生・真由。渋谷の街で一人生きていこうと決意するが、JKビジネスのスカウト、バイト先でのレイプと、苛酷なサバイバル生活が待ち受けていた。10代の現実を活写する社会派エンターテインメント!