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- 国民票決と国民発案
-
ワイマール憲法の解釈および直接民主制論に関する一考察
Carl Schmitt,Volksentscheid und Volksbegehren
作品社
カール・シュミット 仲正昌樹 松島裕一
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784861826795

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[BOOKデータベースより]
“民意”は絶対なのか?“直接民主制”は可能なのか?ナチスの桂冠法学者が、ヒトラー政権樹立前、当時「世界で最も民主的」といわれたワイマール憲法を素材に、民主主義、議会と立憲主義などを論じる。いわばシュミットの中軸「民主主義―憲法―喝采」が、最も凝縮された論考、初翻訳。
第1章 国民立法手続き(国民票決の条件;もうひとつの立法手続き)
第2章 国民立法手続きから除外される事項(三つの事項が直接民主制から除外されるのは何故か;予算案と国民発案;憲法史における財政問題)
第3章 直接民主制の必然的限界(「国民」の「喝采」;国民の意思をいかに定式化するか;「自治」をめぐる問題;主権的行為としての国民立法手続き;国民と官吏、そしてアナーキズム;自由主義vs.民主主義)