- 桜の下で待っている
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784408554020
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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北区の太




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ふるさと
女性らしい感性で、ふるさとへの想いを綴った短編集。宇都宮、郡山、仙台、花巻と舞台を移し、最後は東京、しかも東京タワーが見える東京のど真ん中。それぞれの想いを抱えた各編の主人公の日常を描いているが、その感性はなかなかなもの。花巻の章では、座敷わらしを彷彿とさせる幻想的な部分もあり、この作者の引き出しの多さを感じさせる。この手の作品は感動に打ち震えて泣かせて貰うことを期待して読むので、その点では少し物足りないかも。それで☆3つの評価。ただ、この才能は侮れない。また、楽しみな作家が一人増えた。




























[BOOKデータベースより]
面倒だけれど愛おしい「ふるさと」をめぐる感動作―郡山、仙台、花巻…桜前線が日本列島を北上する4月、新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行く先で待つものは―。実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと…複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いをあざやかな筆致で描く。注目の気鋭作家が丁寧に紡いだ、心のひだの奥底まで沁みこんでくる「はじまり」の物語。
[日販商品データベースより]面倒だけれど愛おしい――
「ふるさと」をめぐる感動の物語
郡山、仙台、花巻……桜前線が日本列島を北上する4月、
新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行く先で待つものは――。
実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと……
複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いをあざやかな筆致で描く。
注目の気鋭作家が丁寧に紡いだ、
心のひだの奥底まで沁みこんでくる「はじまり」の物語。
解説/瀧井朝世
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