- 模範像なしに
-
美学小論集
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2017年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784622086673
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[BOOKデータベースより]
芸術は人類にたいして人類の没落という夢を見せるのだが―音楽や美術から建築や映画まで、モダニズム芸術を批判的に擁護する論考から幼年時代の回想へ。アドルノ晩年の思考のエッセンス。
模範像なしに―まえがきにかえて
[日販商品データベースより]アモールバッハ
伝統について
ジュ・ド・ポーム美術館での走り書き
ジルス・マリーアより
好ましからざるもののすすめ
文化産業についてのレジュメ
ある世話人への追悼文
映画の透かし絵
チャップリン二編
芸術社会学のためのテーゼ
今日の機能主義
ルッカ日誌
悪用されたバロック
ウィーン、一九六七年のイースターのあとで
芸術と諸芸術
アドルノ生涯の課題であったモダニズム芸術擁護のための論考を中心に、映画論や自伝的エッセイも収録する。「規範」「伝統」「文化産業」「芸術社会学」「マネージメント」「バロック」といった特定の主題に焦点を当てながら、現代音楽や現代美術を多角的に論じる。アドルノ晩年の思考のエッセンスであるととともに、アドルノ自身によるアドルノ入門の書ともいえよう。