- タイの新しい地平を拓いた挑戦
-
東部臨海開発計画とテクノクラート群像
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784905428770
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価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2020年12月発売】
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東部臨海開発計画とテクノクラート群像
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【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
1980年代初頭、農産物・鉱産物以外に輸出品目を持たないタイ経済は出口の見えない閉塞感に覆われたいた。苦境から脱却し、タイの工業化・近代化に道を拓いたのが、無謀ともいわれた「東部臨海開発計画」だった。実際、その道のりは遠く険しかった。世界銀行の反対、クーデター、反日運動、様々な政治的圧力…。それらを乗り越え、“東洋のデトロイト”と称される大規模臨海工業地帯を創出させたのは、名もなきテクノクラートたちの叡智と決断であった。これまで知られてこなかった国家的プロジェクトの形成を、タイの開発に精通する著者が明らかにする。
プロローグ 逆風の中での決断
第1章 二大ドナーとタイ政府
第2章 険しかった道のり
第3章 推進派と批判派の群像
第4章 プラザ合意と工場進出
第5章 「東洋のデトロイト」が出現
第6章 東部臨海はなぜ成功したか
第7章 東部臨海の環境問題の特異性
エピローグ レムチャバン港は何を語るか