日本の労働市場開放の現況と課題

農業における外国人技能実習生の重み

筑波書房
堀口健治　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2017年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784811905204

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　総論（日本の労働市場における外国人労働力の大きさ―短期労働者の国際間移動と日本の位置）
第２部　日本（農業に見る技能実習生の役割とその拡大―熟練を獲得しながら経営の質的充実に貢献する外国人労働力；タイプ別地域別にみた外国人技能実習生の受入れと農業との結合　ほか）
第３部　海外―送り出し国の実状と短期労働者が期待するもの（技能実習生・研修生の最多送出し国から急減した中国―中国の海外労働者派遣の仕組みと日本；帰国した実習生と日系企業―中国側の日本の制度に対する評価と実際　ほか）
第４部　海外―受け入れ国における短期外国人労働者の実状と意義（違法滞在とＨ‐２Ａビザが支える米国カリフォルニア農業；英国の外国人短期農業労働者受け入れ制度の評価と展望　ほか）

[日販商品データベースより]

日本の農業の労働市場開放の現況と課題を「総論―日本の労働市場における外国人労働力の大きさ」、「日本―農業に見る技能実習生の役割とその拡大など」、「海外─送り出し国の実状と短期労働者が期待するもの」、「海外─受け入れ国における短期外国人労働者の実状と意義」のテーマで議論した。