- 坂口安吾論
-
インスクリプト
柄谷行人
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784900997677
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[BOOKデータベースより]
日本人の自己欺瞞を蹴倒す安吾的精神、自ら自由人たらんとした未来の作家・安吾。『坂口安吾全集』月報連載170枚に重要評論を精選併録し、今こそアクチュアルな安吾の全体像を描く、柄谷安吾論決定版!単行本初収録250枚。
第1部 坂口安吾について(或る時代錯誤;二つの青春;僧侶と堕落 ほか)
[日販商品データベースより]第2部(『日本文化私観』(一九七五年);安吾はわれわれの「ふるさと」である(一九八一年);堕落について(一九八八年) ほか)
第3部(新『坂口安吾全集』刊行の辞(一九九七年);坂口安吾の普遍性(一九九八年);“対談”新『坂口安吾全集』編集について/関井光男・柄谷行人(一九九八年))
反戦・反軍備、反ネーション、9条擁護……、今こそアクチュアルな安吾の全貌を示す柄谷安吾論の集大成!
『坂口安吾全集』全17巻(筑摩書房)の編集委員である柄谷行人が、月報に連載した坂口安吾論180枚を第一部に、2005年の論考「坂口安吾のアナキズム」や2010年に米国の安吾論集に寄稿した「合理への「非合理」な意志」、1975年の著名な評論「『日本文化私観』論」などを収録し、大幅改稿による柄谷安吾論の集大成として刊行。柄谷氏の安吾論にはこれまで『坂口安吾と中上健次』(講談社文芸文庫)がありますが、本書が初の単独の安吾論集であり、7割以上が初めての単行本収録となります。日本人の自己欺瞞を蹴倒す安吾的精神、戦争をはさんで書かれた安吾の言説の、今もアクチュアルな意味あいを引き出し、虚飾を排したその文学の魅力を甦らせる評論集。