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[BOOKデータベースより]
国連のSDGs(持続可能な開発目標)達成モデルと称賛される福岡県大木町、みやま市での経験をもとに、焼却炉も下水道も不要、人口減少・高齢化・経済縮小時代にマッチしたエコで安上がりな「循環のまちづくり」を大胆に提案する。
1 ごみ処理はいまどうなっているか―現状と可能性(大木町の循環事業;生ごみを分別すれば残りは燃料資源;「捨てる」から「処理して捨てる」になっただけ;過剰な処理施設;焼却施設の削減から廃止へ ほか)
[日販商品データベースより]2 「循環のまちづくり」のすすめかた(循環事業の3つのモデル;「つながり」事業1液肥を組織的に利用する;「つながり」事業2伝え続ける仕組み;地域循環仕様のメタンプラント;終章:自立する地域経済のために)
ごみ処理施設は迷惑施設とみられがちだが、福岡県大木町では「道の駅」に隣接し、多くの視察者を集めている。同様に生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵で液肥に転換、発電や熱供給も行なう施設は隣のみやま市にも建設中だ。人口減少と経済縮小でごみ焼却施設や下水道施設は稼働率が下がり、それを上げるために生ごみの分別に後ろ向きな自治体も少なくない。こうしたなか、著者は燃やすごみを生ごみと燃料資源に分別すれば、焼却炉も下水道も不要と説く。「循環のまちづくり」をすすめる具体的な手順も、人口規模別に示している。