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価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2013年03月発売】
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【2013年03月発売】
[BOOKデータベースより]
“現代の危機”に向かいあい、ふたつの時代を重ねて読みとく。
序論 危機の時代を生きる
[日販商品データベースより]1 第一次世界大戦の帰結と全体主義勃興の危機(J.M.ケインズ『平和の経済的帰結』―一世紀を経てなおも息づくケインズの鳴らした警鐘;J.M.ケインズ『条約の改正』―「ケインズの政治学」を想像する;E.H.カー『危機の二十年』―二度の世界大戦の後、新たな国際秩序への展望を示す;F.ハイエク『隷従への道』―自由主義の後退が行き着く苦悩の社会像を描画)
2 理論の展開―全体主義への対抗軸としてのリベラリズム(『一般理論』前史;『一般理論』と社会民主主義)
3 1930年代の世界と日本(J.M.ケインズ『世界恐慌と英米における諸政策―1931〜39年の諸活動』―世論形成に力点を置いたケインズの活動;高橋亀吉・森垣淑『昭和金融恐慌史』―民間エコノミスト二名による昭和金融恐慌の真相究明;石橋湛山『石橋湛山評論集』―日本にケインズをいち早く紹介した先覚者)
4 ケインズの同時代人(J.M.ケインズ『人物評伝』―人物評伝の達人でもあったケインズの分析力;フランク・ラムジーの1つの描像―理論経済学者・哲学者・論理学者として;E.H.カーのソ連史研究―戦間期から戦後期へ)
現代に勝るとも劣らない市場経済の危機の時代であったケインズの生きた時代を中心に,経済理論の古典を解説する.ケインズの主要著書,影響関係にある本17点を取り上げ,時代背景のなかで読む「積極的読書」の楽しみを伝える.読者がじかに古典に挑む契機と,経済学を学ぶ姿勢を涵養する.