- 近世史研究遺文
-
- 価格
- 13,200円(本体12,000円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784642034784
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[BOOKデータベースより]
1 近世の上賀茂社(賀茂別雷神社の集会制度;賀茂清茂伝;梅辻則清遠島始末;京都上賀茂の三手文庫について)
[日販商品データベースより]2 一揆と騒動(磔茂左衛門の背景;百姓一揆談の成立―佐倉惣五郎の場合;百姓一揆の資料―上総国夷隈郡の杢右衛門;福田八郎右衛門;出羽国大山騒動;陸奥の地割制度と経済事情)
3 地租改正と町村制(木曽山林の地租改正;明治町村制の実施上の諸問題)
4 交通史拾遺(交通史研究の発展;幕末将軍の上洛と宿駅の負担;峠と街道)
戦前・戦後を通じて、近世史研究に止まることなく、日本の歴史学界を牽引した児玉幸多博士の研究を、没後十年を機に総括する。戦前発表の神社史研究などの入手しがたい論考をはじめ、百姓一揆をめぐる農村・農民史、地租改正・町村制による近代への転換、珠玉の交通史随想など、六十余年に及ぶ不朽の学問体系を集大成し、今後の研究の礎とする。