[日販商品データベースより]
池のなかのかえるが、葉っぱにぴょん、お庭にぴょん、お屋根にぴょん。ぴょんぴょんとんで目指したのは……。
シンプルなお話と、おおらかな絵でおくる、ピュアな魅力にあふれる絵本。
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ささめやゆきさんが描く、かわいいかえるの絵本ができました。池の中から、ふたつの目がのぞいています。「おやおや いけのなかから だれかが みている」「スイー あっ! かえるだ!」アメンボにまじって、絵本の真ん中を、スイーと気持ちよさそうに泳ぐかえる。胴体がふくらんでいて、前足より後ろ足がうーんと伸びていて、足先には吸盤もあります。とっても「かえるらしい」形のかえるです。このかえる、「いけからぴょん」「おにわにぴょん」と飛び出すたびに、どんどん表情が生き生きして……。家の「おやねにぴょーん」!「てっとうにぴょーん」!?もっともっと高いところへ。ぴょん、ぴょん、ぴょーんとかえるが飛び上がった先は!?青みのある色合いの中に、何ともいえないあたたかさがあり、眺めるほどに味わいを増す絵です。本物のかえるらしい体つきとのびやかさが描かれ、こんなにかわいらしいかえる……。ぴょんぴょーんと、びっくりするほど高いところへ飛んでいく姿がおもしろく、にこにこしながら読んでしまいます。やさしい気持ちで子どもといっしょに、ぴょんぴょーんと声に出して読みたくなる絵本。おつきさまの場面も印象的で、夜、眠る前に読むのもおすすめですよ。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
カエルが大好きな2歳半の娘。1歳半で購入し1年経過した今でも、何冊かあるカエル絵本の中で一番好きなようです。
色鉛筆で書かれたゆるっとしたカエルが、葉っぱ、庭、屋根、鉄塔、雲とどんどん高い所にぴょーんと飛び上がって、最後は……?単純な繰り返しですが、それが良いのかも知れません。
本は大きめ。文字がとても大きく文字数も少ないので、文章は全て覚え一緒に声を出して読んでます。ひらがなを「あいうえお表」などまだ貼って覚えさせてないですが、この本で少し覚えたようです。
お散歩中に水たまりから葉っぱにぴょーんとしたり、鉄塔や雲を見てカエルがいるかな?とお話ししたりと活躍してます。 カエル好きな子ならば、1歳すぎから楽しめると思います。我が家は買って正解でした。(ぺぇぷぅさん 40代・神奈川県 女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】