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[BOOKデータベースより]
日本感染症学会編集による感染症診療のバイブル待望の全面改訂!!「敗血症」は2016年の新定義に基づく解説に全面改訂。薬剤耐性菌(「薬剤耐性アシネトバクター感染症」ほか)の解説を増補し、医薬品の適正使用に関わる記載をさらに充実。新たな感染症(ジカウイルス感染症、MERS、SFTSなど)の解説を追加し、国内発生および旅行感染症を網羅してさらに情報量をアップ。その他の項目も全面的に見直しを行い、最新情報にヴァージョンアップ。
総論(微生物の概要;感染症の病因、病態生理;診断;化学療法;化学療法以外の感染症治療・予防;感染症関連法規;医療関連感染;旅行感染症;新興・再興感染症とバイオテロ;医療倫理、医療安全)
[日販商品データベースより]各論(臓器別にみた病態、診断、治療;各病原体別にみた病態、診断、治療)
"日本感染症学会編集による感染症専門医研修カリキュラムに準拠したテキストの改訂第2版.「敗血症」を2016年の新定義に基づく解説とし,薬剤耐性菌と医薬品適正使用にかかわる記述を増補した.ジカ熱ほか新たな感染症の解説を加え,初版刊行後の進歩を全体に盛り込んでアップデートしている.専門医を目指す医師,専門医取得後の指導医だけではなく,感染症診療に携わる医師は持っておきたい一冊.
【第2版 序文】
日本感染症学会編集『感染症専門医テキスト第I部解説編』が2011年4月に上梓されて、はや6年が経過しました。この間、感染症専門医は1,074名から2017年1月の時点で1,363名に増えました。本書は、最新の感染症専門医研修カリキュラムに対応しています。本書はこれから感染症専門医を目指す医師向けだけではなく、感染症専門医の資格更新のための自己研鑽にも役立つよう配慮し編集しました。もちろん一般診療における診断・治療の支援ツールとしてもご活用いただけます。
2011年以降も多剤耐性アシネトバクター・バウマニ(MDR-AB)、カルバペネマーゼ耐性腸内細菌科細菌(CRE)、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、中東呼吸器症候群(MERS)、エボラ出血熱、ジカウイルス感染症など、感染症専門医として対応しなければならない様々な感染症が発生し続けています。
感染症の治療に関しては、日本感染症学会/日本化学療法学会(JAID/JSC)共同編集による『JAID/JSC感染症治療ガイド2014』における記載内容と整合性を整えた記載としつつ適宜引用して、両書籍を携えて立体的な感染症診療にあたれるように配慮しました。
第2版では、抗菌薬を適正に使用し治療成績を上げながら耐性菌を抑止するために必要とされる抗菌薬適正使用に関する知見や抗菌薬適正使用支援に役立つ情報を盛り込みました。写真資料や図表を多用し視覚的に理解しやすくする工夫も初版を踏襲しています。「敗血症」については、新定義に基づく全面改訂を図りました。各種迅速診断薬、抗菌薬・抗ウイルス薬をはじめとする各種感染症治療薬も公知申請により承認されたものを含め見直し記載しました。
電子出版物の環境整備が進んだことにより、今版では紙媒体の通常書籍と電子書籍を切り離して個別に提供することになりました。第2版では初版より約100頁分量が増えたため、通常書籍版はさらに荷重が増し、利便性の観点からは少々問題があるかもしれません。一方、電子書籍版は可搬性に優れアプリケーションソフトウエアも充実しておりますので、ぜひ本書とともにご愛読いただけければ幸いです。
2017年3月
日本感染症学会「感染症専門医テキスト」作成委員会委員長 満田年宏"