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[BOOKデータベースより]
「写真から映画へ」という単線的な映像史からは忘却された、世紀転換期のフランスにおける科学者五人の実践―ポーズや歩き方を捉える連続写真、グラフ、型どり。名もなき人々の身体を把捉する映像技術と、感性を可視化した科学者の身ぶりを掘り起こす視覚文化論。
序章 身体と映像技術
[日販商品データベースより]第1章 エドモン・デボネの身体鍛錬術―表層的なものとしてのポーズ
第2章 ジョルジュ・ドゥメニーの歩き方―身ぶりを失うということ
第3章 アルベール・ロンドの連続写真機―フォト/クロノグラフィの間隙
第4章 アルフレッド・ビネのグラフ法―心理を可視化すること
第5章 ポール・リシェの型どり―世紀転換期のヴァーチャリティ
結語 身ぶりの機械
19世紀末から20世紀初頭のフランスで、名もなき人々の身体を測定するために写真を中心とする映像技術を駆使した5人の科学者たち。彼らの荒唐無稽にも見える映像実践から、多様な映像環境に組み込まれた私たちの感性の変容をも照らし出す視覚文化論の成果。