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[BOOKデータベースより]
一九六八年に発表され学生を中心に大ブームを巻き起こした吉本隆明『共同幻想論』は日本思想史における名著のひとつだが、本書はその名著を、東日本大震災を折り返し点としながら読み直すというまったく新しい試みに挑んだものだ。前半は、六〇〜七〇年代という動乱の時代になぜ熱狂的に吉本が読まれたのかを現代の視点で検証し直しつつ、吉本が捉えようと試みていた大胆な日本の姿を再確認する。そして戦後の繁栄と背中合わせになっている原発産業と日本社会の絡み合いを解きほぐしていくことで「戦後日本」の抱えていた「共同幻想」をあぶりだす。そして「三・一一」を経て、後半は未来へ視線を向ける。震災後に生まれた「共同幻想」の新しい形を文学作品を中心に抽出していき、その新しい「共同幻想」を足がかりに「戦後日本」と、「震災後の日本」が持つ矛盾を解消していく手段を考察していく。
序章 震災後の日本で
[日販商品データベースより]第1章 時代のなかの『共同幻想論』
第2章 『共同幻想論』のなかの日本
第3章 「戦後日本」の終わり
第4章 「震災後の日本」のはじまり
終章 戦争を引きうける
1968年に発表され学生を中心に大ブームを巻き起こした吉本隆明『共同幻想論』。その名著を東日本大震災を折り返し点としながら読み直し、「共同幻想」のねじれを終わらせてこそ始まる「震災後日本」の姿を問う。