- 素数はめぐる
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065020036
[BOOKデータベースより]
こんなに面白い現象があったのか!142857と、先頭の1を末尾に回した428571。2等分して足すと、どちらも答えは999!(142+857、428+571)428571の先頭の4を末尾に回した285714でも同じ現象が!(285+714=999)142857を3等分して足すと、こんどは99!(14+28+57)ぐるぐる回る“ダイヤル数”のふしぎを生み出すのが素数!?簡単な四則演算で数の神秘を味わいながら、「1÷素数」が描き出す定理と法則を探訪する。初等整数論への新しいアプローチ!
第1部 ダイヤル数「142857」のふしぎ(1/7のふしぎ―循環小数の世界;1/17のふしぎ―素数の逆数の個性;1/11のふしぎ―10n‐1の素因数の法則;2等分和と3等分和のなぞとき)
第2部 スウィングする2つの循環節(1/13のふしぎ―2種類の循環節;循環節を回す6のふしぎ;1/19のふしぎ―循環節に現れる数字;1/18のふしぎ―分母が合成数になると…)
第3部 数論の大法則と循環小数(1/13のもうひとつのふしぎ―オイラーの規準;平方剰余と循環小数;4乗剰余と循環小数)
142857と、先頭の1を末尾に回した428571。2等分して足すと、どちらも答えは999!(142+857、428+571)428571の先頭の4を末尾に回した285714でも同じ現象が!(285+714=999)ぐるぐる回る“ダイヤル数”のふしぎを生み出すのが素数!?「1÷素数」が描き出す定理と法則を探訪する、初等整数論への新しいアプローチ!
「1÷素数」から見えてくる奥深い数の神秘。
シンプルな割り算から生まれる循環小数には、おどろきに満ちた数のふしぎがいっぱい!
背後にひそむ素数の性質をやさしく解き明かす、極上の数学ミステリー――。
142857と、先頭の1を末尾に回した428571。
2等分して足すと、どちらも答えは999!
(142+857、428+571)
428571の先頭の4を末尾に回した285714でも同じ現象が!
(285+714=999)
142857を3等分して足すと、こんどは99!
(14+28+57)
ぐるぐる回る“ダイヤル数”のふしぎを生み出すのが素数!?
簡単な四則演算で数の神秘を味わいながら、「1÷素数」が描き出す定理と法則を探訪する。
初等整数論への新しいアプローチ!
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