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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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ナカタカ
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蘇我の娘の古事記を読んで
ＳＦかと思う程に現実離れしたかと思えば、現時点ではほぼ確実視されている史実とをないまぜに、
ロマンと言うか、純粋な愛情と思いやりに基づく物語展開は最近に無く感動させられた。
ある人は稗田の阿礼を女性としている事を逆手に取っている様にも思えた。
個人的には、中の大兄を好かぬものであったが最後には大海人もその領域に入れられた様だ。
余談だが、日本で初めて火葬された女性天皇・持統天皇、その上その陵墓は暴かれ、
お骨は外に撒き散らされたという、、、これも因縁が為せる技？
この著者に次は、東国（関東、上毛下毛、上総下総）の古代、特に古墳時代を舞台にした物語を編んで
頂けないものか！と強い期待感を抱いた事を添える
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
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[日販商品データベースより]栄華絶頂の蘇我氏が討たれた乙巳の変から数年。日本の黎明に揺れる政争が、盲目の少女を数奇な運命へと導く。許されぬ恋、王位継承の争い…。激動の時代をみずみずしく描く、書き下ろし長篇小説。