この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 富める者だけの資本主義に反旗を翻す
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年04月発売】
- 何も持ってないのに、なんで幸せなんですか?
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年03月発売】
- はじめての人類学
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年08月発売】
- 世界ぐるぐる怪異紀行
-
価格:1,562円(本体1,420円+税)
【2024年03月発売】
- 世代とは何か
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
動物殺し。それは野蛮でおぞましい行為なのか。人類は狩猟、屠畜、供犠など、さまざまな場面で動物を殺してきた。そこにはその社会特有の動物観が存在し、外部要因により変貌することもある。政治・論理・系譜を鍵に、絡まり合った糸を解きほぐす。
序 肉と命をつなぐために
[日販商品データベースより]第1部 動物殺しの政治学(儀礼的屠殺とクセノフォビア―残酷と排除の文化政治学;子殺しと棄老―「動物殺し」としての殺人の解釈と理解について;殺しと男性性―南部エチオピアのボラナ・オロモにおける「殺害者文化複合」)
第2部 動物殺しの論理学(狩猟と儀礼―動物殺しに見るカナダ先住民カスカの動物観;毒蛇と獲物―先住民エンベラに見る動物殺しの布置;森と楽園―ブラガの森のプナンによる動物殺しの民族誌)
第3部 動物殺しの系譜学(供犠と供犠論―動物殺しの言説史;狩猟・漁撈教育と過去回帰―内陸アラスカにおける生業の再活性化運動;優しさと美味しさ―オイラト社会における屠畜の民族誌)
人類は狩猟、屠畜、供犠など、様々な場面で動物を殺してきた。そこにはその社会特有の動物観が存在し、外部要因により変貌することもある。政治・論理・系譜を鍵に絡まり合った糸を解きほぐす。