- 感染症の近代史
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634547087
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[BOOKデータベースより]
衛生ということばも概念もなかった時代、感染症の流行は人びとにとって突然の、恐怖の対象であった。今日では交通機関が発達し、人とモノが移動しやすい。ある地域の風土病が、その流れで世界規模に「新しい感染症」として拡散している。それでも個人的に予防できる方法は、日常的に手洗いを心がけ、うがいをし、飲み水に注意するということである。これが、過去の感染症の流行から教えられたもののひとつである。
花火と「手洗い」
[日販商品データベースより]1 近代先進国の産業革命と貿易活動
2 欧州「検疫」体制と西洋医学の受容
3 転換期の西洋医学と日本人の「不潔」
4 新政府発足後の西洋経験と医療行政の設計
5 衛生政策と外来伝説病のコレラ情報
6 コレラ「衛生の警鐘」と伝染病対策
7 改正条約の実施と伝染病の国際関係
開港後、日本は伝染病の流行に悩まされた。欧州の検疫体制や西洋医学を受容し、近代水道や医療行政を整備する一方で、強制隔離などの人権問題も生じた。近代日本の歩みと感染症の関わりを考える1冊。