[BOOKデータベースより]
Merry Christmas!モモンガのはいたつやさんは、もりのみんなに、にもつをとどけます!
[日販商品データベースより]サンタさんの家がわからず困っていたモモンガの配達やさんのところに、泣いているトナカイさんが現れて…
モモンガさんは森の配達やさん。クリスマス前のある日,ポストにサンタさんあての手紙が届きました。「届けてあげたいけれど,サンタさんのおうちってどこにあるんだろう?」困っているモモンガさんの前に,サンタさんのおうちを知っているというトナカイさんがあらわれました。でも,トナカイさんは空を飛べる帽子を落としてしまって…。――「モモンガのはいたつやさん」3作目。クリスマスならではの楽しいお話です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- みがいてあげる
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年03月発売】
- もりのはなやさん
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年06月発売】
- ハリネズミのチクチク
-
価格:1,485円(本体1,350円+税)
【2024年10月発売】
- ねこホテル
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年11月発売】
- ぶたくんの そーっと そーっと
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年01月発売】
「モモンガのはいたつやさん」シリーズにクリスマスの絵本登場!ふくざわゆみこさんが描く、森の動物たちの世界がクリスマス色に染まって、愛らしさをたっぷり楽しめる一冊です。雪がふりつもる、森のまんなかの赤いポストにはしごをかけて、5ひきのネズミのきょうだいたちが手紙を投函しにきました。サンタさんへのお手紙です。しばらくしてモモンガの配達屋さんがポストに手紙をとりにきました。「おや かわいいてがみが とどいているよ。もうすぐ クリスマスだなぁ」でも宛先を見たモモンガさん、困ってしまいます。サンタさんのおうちってどこにあるんでしょう?そのとき話しかけてきた動物がいました。「ぼく、おうちにかえれなくなっちゃったの」大きな角のある動物……だあれ?じつは、サンタさんのおうちのいちばん末っ子の、トナカイ!空を飛べる帽子を落っことして、かえれなくなっちゃったんですって。モモンガさんの提案で、トナカイさんは落とし物のことを森のみんなに手紙で知らせることにします。すずと帽子の絵と、「さがしています」と一言添えたトナカイさんの手紙。モモンガさんは森じゅうたずねて歩きますが、手紙を見て、森のみんなは首をかしげるばかり。でも、いつのまにか森のあちこちからみんながあつまってきて……!?ふくざわゆみこさんの描く絵には大人も子どももファンが多いのですが、それも納得。動物たちの表情が愛らしいのと、森の樹々の描写が忠実で、おまけにおうちのインテリアや、生活雑貨が素敵なのです!個人的には、モモンガさんの家のじゅうたんに座りこんでトナカイさんが手紙を描く場面にすっかり目をうばわれてしまいました。あたたかそうなクリスマス色のじゅうたん!色とりどりのリボンや包み紙、羽根ペンセットがいっぱいのお部屋……、あこがれちゃいます。落とし物をさがすトナカイさんのストーリーに、クリスマスプレゼントをまつネズミたちや森のみんなのストーリーが重なり合って、子どもたちが「よかったねえ」と思えるお話になっています。最後はモモンガさんにとっても夢のようなクリスマスになりました。サンタさんのそりと一緒に、まっしろな雪におおわれた森の上を飛ぶモモンガさんの絵をじっくりご覧くださいね。どこにだれの家があるのか、お子さんと探してみるのも楽しそうですよ。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
帽子をなくして空を飛べなくなったトナカイさんのために、モモンガさんが奔走し森の仲間たちの協力を得て、帽子を探すお話。森の仲間たちの優しい心に触れ、こちらまで温かい気持ちになります。クリスマスの時期にはぜひ読みたい1冊です。(ぼんぬさん 40代・北海道 女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】