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[BOOKデータベースより]
『大逆事件』(一九一〇‐一一年)で処刑された唯一の女性、管野須賀子。その約一〇年後、「甘粕事件」(一九二三年)で憲兵隊に虐殺された伊藤野枝。女性を縛る社会道徳や政治権力と対決し、自由を求めて疾走した二人の生と思想を、関係者の証言や資料をもとに描き出す。
第1章 自由を求めて(女性ジャーナリスト管野須賀子;コンベンショナルからの脱出―伊藤野枝の「新しい女」宣言)
[日販商品データベースより]第2章 ひたぶる生の中で(社会主義者への道―須賀子の飛躍;社会へ―野枝の炎)
第3章 貧困からの飛翔(忠孝思想との闘い―須賀子の水源;越え切れん坂を越えた野枝)
第4章 転機(無政府主義者へ;風雲児とともに)
第5章 記憶へ(大逆事件;一九二三年九月一六日)
愛と自由のために女は命をかけて闘った…。「冬の時代」に権力に命を奪われ、出会えなかった管野須賀子と伊藤野枝を同時代の舞台にあげ、その生を描く。未完に終わった思想を、今どう受け継ぐか。