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[BOOKデータベースより]
終戦から1ヶ月が経過した、昭和20年9月17日午前2時。満州開拓史上最も経済的に繁栄した瑞穂開拓団の村民、1,150人のうち495人がいっせいに青酸カリで集団自決した。ソ連の対日参戦と関東軍の逃亡によって“棄民”となった人々は何故、集団自決を選んだのか…奇跡的に生還した者の証言を丹念に辿りながら瑞穂村の始まりと繁栄、そして壮絶なる挫折を峻烈に描き出し、満州とは、戦争とは何であったのかをあぶり出す。
第1章 桜の満開の下の“拓魂祭”
第2章 新天地・満州国への開拓民送出
第3章 王道楽土と敗戦
第4章 ソ連参戦で相次ぐ虐殺と集団自決
第5章 集団自決までの苦悩
第6章 絶望の彷徨と逃避行
第7章 第二の瑞穂村と“大地の子”
終戦の翌月、昭和20年9月17日、満州開拓史上最も繁栄した瑞穂村で村民495名が集団自決した。“棄民”とされた人々にその日、何が起きたのか…。「戦争」の闇を峻烈に描く。
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終戦の翌月昭和20年9月17日、満州開拓史上最も繁栄した瑞穂村で村民495名が集団自決した。“棄民”とされた人々にその日、何が起きたのか……〈戦争〉の闇を峻烈に描く。