[BOOKデータベースより]
憲法訴訟が起きた背景には何があったのか。政治・歴史・文化の視点とかけあわせると、判決文だけでは知ることのできない新たな日本のすがたがみえてくる。憲法判例は、法学の外からみるとおもしろい!
小説はプライバシーを侵害するのか―「宴のあと」事件
社会や家族の変化に民法は応えるべきか?―非嫡出子相続分最高裁違憲決定
「投票価値の平等」を阻むものは何か―「一票の較差」判決
憲法「土着化」プロセスにみえる「公務員」秩序とは―猿払事件
思想・良心に反する行為を拒めるか?―君が代起立斉唱事件
「神社は宗教ではない?」が示唆すること―津地鎮祭事件
「お行儀のよいデモ行進」を目指して?―東京都公安条例事件
自分の好きなところに店を開くことができない?―薬局開設距離制限事件(薬事法事件)
「大学の危機」時代に考える学問の自由・大学の自治―東大ポポロ事件
「最低限度の生活」を求めて―朝日訴訟
私のものは「私だけのもの」か?―森林法事件
日本の解散権は自由すぎる!?―苫米地事件
「統治行為論」とは何か?―砂川事件
憲法訴訟が起きた背景には何があったのか。政治・歴史・文化の視点とかけあわせると、判決文だけでは知ることのできない新たな日本のすがたがみえてくる。憲法判例は、法学の外からみるとおもしろい。
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時代を画した重要な憲法訴訟。その時代背景を憲法学者と歴史学、政治学、その他の多様な学者が明らかにし、判決の意味を問い直す。