[BOOKデータベースより]
刑事裁判の本質は何か、刑事裁判官はいかにあるべきか。「刑事被告人の利益をいかに守るか」、「人権侵害に抵抗すること」を貫いた自らの刑事裁判官としての足跡を、師と仰ぐ先輩裁判官の生き様と重ねながら語り継ぐ。
プロローグ 網田さんと筆者との出会い
生い立ちから司法修習生となるまで
筆者が知るまでの網田さんの主要な経歴
司法修習生時代の筆者と網田さん
判事補時代を中心とした裁判官生活―釧路地家裁勤務まで
釧路地裁から大阪地裁へ―網田裁判長の部の陪席へ
単独事件部裁判官から司法研修所教官へ
三度目の大阪地裁勤務
大阪高裁刑事部へ
裁判官懇話会
弁護士としての網田さんと筆者
余論
「刑事被告人の利益をいかに守るか」「人権侵害に抵抗すること」を貫いた著者自らの刑事裁判官としての足跡を、師と仰ぐ先輩裁判官・網田覺一氏の生き様と重ねながら語り継ぐ。
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「司法の独立」、「裁判官の良心」を貫き、刑事裁判を生き抜いた気骨の裁判官が司法の真髄とは何かを問いかける。