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[BOOKデータベースより]
中国とソ連を両天秤にかける金日成に不満を持ちながらも、ソ連に対抗するために大規模な経済援助のみならず、中朝国境の画定で大幅な譲歩をしてまでも朝鮮の歓心を買おうとした毛沢東。しかし、毛は一九七五年四月の最後の会談で朝鮮半島の武力統一を本気で考えていた金日成に肩透かしをくわせ、大いに失望させた。長らくベールに包まれてきた中朝関係の秘史が今明らかにされる。
第4章 懐柔政策―毛沢東、金日成を全力で支持(一九五六‐一九六〇年)
第5章 中ソ分裂―「恒久的」同盟条約の調印と住民の大挙越境(一九六〇‐一九六一年)
第6章 漁夫の利―長白山の「割譲」と蟻地獄の経済援助(一九六二‐一九六五年)
第7章 同床異夢―「文化大革命」の試練(一九六六‐一九七六年)
エピローグ 「改革開放」と中朝関係の仕切り直し
結び 中朝関係の歴史的位置づけ