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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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北区の太
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まさしく“禁断”
私はこの作者の本はこれが初めて。天皇のすり替えという、ある意味、日本のタブーを描いたもの。ただ、これを読むと、今、我々がこの問題(=天皇家の問題)をタブー視するのも、維新後の“教育”(洗脳?)のせいであり、昔(江戸時代)はそれほどまで天皇家は神聖視されていなかったのかもしれないと思わせる。そうでないと、このようなこと(天皇すり替え)が行われた(この本に書くかれていることが真実だとした場合であるが)ことの説明がつかなくなる。それとも、このようなことまでしでかさないと、当時の国の根底を覆す「明治維新」は実現出来なかったということなのだろうか。とにかく非常に興味深い内容だった。他の著書も読んでみたい。
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井沢ファン
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少し進化
加地将一はコインの本以外はすべて読んだが、今までの幕末の南朝系天皇のまとめに少し調べを進めたものが加筆されている。全体として信憑性が高いと思わざるを得ない。頭の整理になったし、興味深い内容だ。出版社が出口王仁三郎の曾孫、出口汪の会社であることもユニークだ。
[BOOKデータベースより]
教科書史観崩壊!明治天皇すり替え、坂本龍馬暗殺の真犯人、西郷隆盛ニセ肖像画。国家機密に迫る、これが加治史観だ!
第1章 坂本龍馬暗殺の真犯人は目の前の男だった!?(近代国家ニッポンを夢にみた龍馬;倒幕派の中心人物とされ、つねに命を狙われていた ほか)
[日販商品データベースより]第2章 北朝から南朝へ明治天皇はすり替えられた!?(ひ弱な睦仁、天皇になったとたんに武士を相撲で投げた!?;睦仁は右利きだったが、明治天皇は左利きだった!? ほか)
第3章 実物とは異なる西郷隆盛の肖像が広められた真相(智将、勇敢、情のある西郷は今も大人気;西郷はウツで引きこもった!? ほか)
第4章 皇女・和宮のすべては抹殺!?(筋を通す鉄の女・和宮;慶喜の命乞いを仲介し、徳川家の存続に尽くした賢女 ほか)
第5章 出口王仁三郎は有栖川宮のご落胤ゆえに弾圧!?(戦前の日本に総理大臣よりも有名な男がいた;王仁三郎が描いた夢は、桁はずれのスケール ほか)
教科書史観崩壊。明治天皇すり替え、坂本龍馬暗殺の真犯人、西郷隆盛ニセ肖像画…。教科書に載せられない歴史がある。「加治史観」で解き明かす、幕末維新史のタブーと謎。