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[BOOKデータベースより]
遵法責務問題を考えることは本当に必要なことなのだろうか。そもそも、法が不正であるにもかかわらず、それに従う道徳的義務があるとはいったいどういうことなのか。それらの問いに真正面から挑み、遵法責務の正当化根拠を鮮やかに示す。
序論―理論的前提
[日販商品データベースより]第1部 法概念と遵法責務―法服従の合理性から法内在的価値へ(法は権威である;法は権威ではない―自然法論からの権威論批判;最小主義;純一性論―法の誠実性と正義;法内在的価値)
第2部 政治的責務論(同意理論;連帯責務論;帰結主義的正当化;公平性論;正義の自然的義務論;統治者に対する敬譲)
遵法責務問題に取り組むとは、法と道徳が衝突する場面で、最後には道徳を犠牲にしてでも、法に従うべき正当化根拠を明らかにすることである。その難題に粘り強く挑み続け、遵法責務問題の復権への道筋を示した1冊。