- 戦争まで
-
歴史を決めた交渉と日本の失敗
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784255009407
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[BOOKデータベースより]
かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。より良き道を選べなかったのはなぜか。日本近現代史の最前線。
1章 国家が歴史を書くとき、歴史が生まれるとき(「歴史のものさし」で世の中をはかってみる;現代の史料を、過去のデータと照らし合わせて読む;歴史が書かれるとき;歴史の始まりとは)
[日販商品データベースより]2章 「選択」するとき、そこでなにが起きているのか―リットン報告書を読む(日本が「世界の道」を提示されるとき;選択肢のかたちはどのようにつくられるか;日本が選ぶとき、為政者はなにを考えていたのか)
3章 軍事同盟とはなにか―二〇日間で結ばれた三国軍事同盟(軍事同盟とはなにか;なぜ、ドイツも日本も急いだのか;「バスに乗り遅れる」から結んだのではない)
4章 日本人が戦争に賭けたのはなぜか―日米交渉の厚み(戦争前夜、敵国同士が交渉の席に着く意味は;史料に残る痕跡;日本はなぜアメリカの制裁を予測できなかったのか;国民は、その道のみを教えられ続けてきた;絶望したから開戦したのではない)
終章 講義の終わりに―敗戦と憲法(講義の終わりに)
かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。より良き道を選べなかったのはなぜか。日本近現代史の最前線。中高生に歴史を語った6回にわたる連続講義を再構成し、大幅に加筆した1冊。