残念な旅客機たち

古今東西、ダメ旅客機のオンパレード！

イカロス出版
帆足孝治　阿せ光南　山下白洋　

• 価格: 2,037円（本体1,852円＋税）
• 発行年月: 2016年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784802202176

内容情報

[BOOKデータベースより]

旅客機開発の失敗は、すべての巨額ビジネスの成否の教訓となる。

ドルニエの超大作は、航空史に残る悲喜劇の主人公に―ドルニエＤｏＸ（ドイツ）
一瞬で時代遅れとなってしまった、木と鉄と布の巨人機―フォッカーＦ・３６／Ｆ・２２（オランダ）
爆撃機の血が騒いだ荒くれ旅客機、波乱の生涯―アブロ・テューダー（英国）
重爆のコンベアにボロ負けした、飛行艇のマーチン―マーチン２‐０‐２／４‐０‐４（米国）
ジェット旅客機時代を切り拓いた先駆者の、偉大な悲劇―デ・ハビランドＤＨ１０６コメット（英国）
大西洋の空の覇者を狙った、超巨人旅客機の野望、潰える―ブリストル・ブラバゾン（英国）
大器が晩成したのは「定年退職」目前だった…―ブリストル・ブリタニア（英国）
プロペラ大型旅客機のライバル同士、意地の頂上決戦は共倒れ―ダグラスＤＣ‐７Ｃ（米国）ロッキードＬ‐１６４９（米国）
急変した市場環境に葬られた、セスナ渾身のチャレンジ―セスナ６２０（米国）
ＤＣ‐３の後継を狙うも、破滅に向ってひた走る―アビエーション・トレーダースＡＴＬ‐９０アカウンタント（英国）〔ほか〕

[日販商品データベースより]

迷走しているうちに実大模型で終わってしまった、もともと需要がなかった、実は欠陥機だった…。そんな旅客機たちへのレクイエム。旅客機開発の失敗は、すべての巨額ビジネスの成否の教訓となる。