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[BOOKデータベースより]
安藤昌益、ウィリアム・モリス、宮沢賢治、アントニオ・グラムシ、カール・ポラニー、ウォーラー・ステイン、デヴィッド・ハーヴェイ、柄谷行人等の論考の検証をとおして、資本主義を超える社会システムとしてのアソシエーション・共同社会の可能性を探る。人間学としての障害者問題の考察を核心に、労働力商品化の廃絶をとおして、資本主義における「非人間的不等価交換」から高次の「人間的不等価交換」システムへと、科学的ユートピアとしての未来形に世界史の希望を託す。
第1部 人間的不等価交換論の可能性(『障害者が労働力商品を止揚したいわけ』の核心的概要;不等価交換システムとしての資本主義;贈与の哲学と経済学;労働の意味論;「共民社会」制度としてのアソシエーション・協同組合)
[日販商品データベースより]第2部 キーワード「障害者」で社会を変革する(社会が「人」を障害化する;若者たちがいかに反応をしたか;障害者の主体性論)
アソシエーションの革新的課題としての障害者問題。安藤昌益、ウィリアム・モリス、宮沢賢治などの論考の検証をとおして、資本主義を超える社会システムとしてのアソシエーション・共同社会の可能性を探る。