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[BOOKデータベースより]
「力学」「電磁気学」「熱力学」に共通する“道具”としての数学を一冊にまとめ、豊富な問題とともに、直観的に理解できるように解説した入門書。
1 微分
2 積分
3 微分方程式
4 関数の微小変化と偏微分
5 ベクトルとその性質
6 スカラー場とベクトル場
7 ベクトル場の積分定理
8 行列と行列式
教室で黒板を前に語りかけるような解説で、“丁寧でわかりやすい”と定評のある松下貢先生による「物理学講義シリーズ」。その姉妹書となる本書では、「力学」「電磁気学」「熱力学」に共通する道具としての数学を一冊にまとめ、豊富な問題と共に、直観的な理解を目指して懇切丁寧に解説した。取り上げた題材には、通常の「物理数学」の書籍では省かれることの多い「微分」と「積分」、「行列と行列式」も含めた。
すべての道具には使用する対象と使用目的があるように、道具としての数学にも使用の動機がある。本書を読めば、大学の理工系学部に入ってすぐに学ぶ「物理学」がスムーズに理解できるであろう。
【担当編集者より】
「力学」で微分方程式が解けず、 勉強に力が入らない。
「電磁気学」でベクトル解析がわからず、ショックだ。
「熱力学」で偏微分に悩み、熱が出た。
……
そんな悩める貴方の、頼もしい味方になってくれる一冊です。
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