- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 戦後日本外交
-
軌跡と課題
岩波現代全書 089
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000291897
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 面白く読めてビジネスにも効く日本のしくじり史
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2020年08月発売】
- ショアあるいは破滅のリズム
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年02月発売】
- 理科系の日本語表現技法 新装版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2015年07月発売】
- 文化人類学のエッセンス
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年01月発売】
[BOOKデータベースより]
日本が敗戦後、サンフランシスコ講和条約により独立を回復してから、安保改定・沖縄返還・日中国交正常化・湾岸戦争までの間に、いかにして「戦後レジーム」は構築されたのだろうか。条約局長・北米局長・外務事務次官・駐米大使など、四〇年間、外務省の中枢を歩んできた著者が、戦後外交の歩みを評価し、今後の針路を示した遺著。日米同盟・尖閣問題・憲法九条論という、日本外交最大の課題についても提言する。
第1部 戦後日本外交の軌跡(戦後外交の始まり―サンフランシスコ体制;憲法九条下の再軍備;外交三原則―理念と実体;敗戦国の外交―三本柱;安保改訂―日米同盟の始まり;沖縄返還―戦後の終わり;日中国交正常化―安保体制と台湾;国益と国際秩序―移行期の外交;冷戦を乗り越えて―大国面をしない大国の外交;湾岸戦争―問われた日本の平和主義)
[日販商品データベースより]第2部 戦後日本外交の課題(日米同盟五〇周年―「緊密で対等」の課題;尖閣諸島と日中関係―「棚上げ」の意味;憲法九条をいかに読むべきか―神学論争からの脱却の道)
日本が敗戦後独立を回復してから、安保改定・沖縄返還・日中国交正常化・湾岸戦争まで、いかに「戦後レジーム」は構築されたか。外務省の中枢にいたキーパーソンが戦後外交の歩みを論じ、今後の針路を示した遺著。