- 十四世紀の歴史学
-
新たな時代への起点
- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862151599
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[BOOKデータベースより]
第1部 台頭する新たな力(悪党のゆくえ―荘園領主の動向を中心に;海賊の跳梁と東アジアの政情;禅僧の数学知識と経済活動;東国仏教諸派の展開と十四世紀の位相―律宗・禅宗・日蓮宗;板碑造立の展開と武士団―陸奥国白河庄・石川庄の事例から;出羽の霊場と武士団―成生荘を中心に;家論から見た十四世紀)
[日販商品データベースより]第2部 創られる由緒と秩序(『中尊寺供養願文』の成立;創りだされる神々の縁起―戦乱状況との関連で;武家文書の転換点―「真壁長岡古宇田文書」を素材に;足利尊氏像と再生産される甲冑騎馬肖像画;室町幕府―権門寺院関係の転換点―康暦の強訴と朝廷・幕府;足利義満の笙と西園寺実兼の琵琶―十四世紀における公家社会の変容を考えるための一視角)
第3部 広がる富と変わりゆく時代(畠田からみた十四世紀の農業生産―畿内近国を中心に;中世的生産・流通の転回;擬漢式鏡からみた和鏡生産の転換;石塔の定型化と展開;変革する土器様式;鎌倉の消費動向―陶磁器組成の変化を読む)
鎌倉幕府滅亡から南北朝内乱へと突き動かした14世紀のエネルギーが中世社会を解体に導く芽となり、新たな時代を生み出す起点となる