小児科外来の鑑別診断術

迷ったときの道しるべ

中山書店
宮田章子　冨本和彦　

• 価格: 9,020円（本体8,200円＋税）
• 発行年月: 2016年05月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784521743721

内容情報

[BOOKデータベースより]

自分流の診療スタイルをつくる（１分で聞きだすプロの問診；システマティックな身体診察に向けて―臨床の場で限りなく１００％の確定診断へ近づくために；選りすぐりの機材をそろえる；目的のある検査；診断を絞り込んで経過を予測する―低コスト、短時間で最大の治療効果を上げるプライマリケア診療）
病気のバリエーションをとらえる（症状から診断を絞り込む；たまに遭遇する疾患；保護者の身近な訴えに応える）
臨床の守備範囲を広げる（子どもにやさしい外来診療技術；疾患に遭遇する頻度；一般検査で診断がつかないとき必ず疑う）

[日販商品データベースより]

ガイドラインを診察室の患者に置き換えて診る．目的をもって検査を選ぶ．システマチックな診察技法に個別技法を加える．低コスト・短時間で最大の治療効果を上げる外来診療にこだわって病気を俯瞰すると，自分流の診療スタイルができあがってくる． 診断後，経過予測を保護者に伝えることは重症患者の選別と，ドクターショッピングの抑止力になる．