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[BOOKデータベースより]
なぜ「大正」を今、読み直さなければならないか?幸徳秋水・大杉栄の抹殺、河上肇『貧乏物語』と貧困・格差論、津田左右吉の「神代史」史料批判と和辻哲郎による『古事記』復興、大川周明による「日本精神」の呼び出しから、戦争へとつながる国家権力の暴走が大正時代にすでに兆していたことを読み解く。
なぜいま大正なのか
[日販商品データベースより]「大逆事件」とは何であったのか―田中伸尚『大逆事件―死と生の群像』を読む
「大逆事件」その物語と証言
幸徳秋水とアナーキズム―「直接行動論」とは何か
大杉栄と“無類の思想”―いま大杉を読むこと
大杉栄と二つの批判的先見性
河上は“貧乏”を再発見したか―河上肇『貧乏物語』を読む
河上は『貧乏物語』をどう廃棄したのか―河上肇『第二貧乏物語』を読む
“貧困・格差”論と「資本主義」の読み方
「神代史」は「作り物語」である―津田左右吉『神代史の研究』を読む
津田「神代史」研究と“脱神話化”の意味―津田左右吉『神代史の研究』再読
和辻哲郎と『古事記』の復興―和辻「日本古代文化」論と津田批判
大川周明「日本精神」の呼び出し―大川周明『日本文明史』を読む
幸徳秋水・大杉栄の抹殺、津田左右吉の「神代史」史料批判と和辻哲郎による『古事記』復興、大川周明による「日本精神」の呼び出しなどから、大正時代から昭和戦前につながる国家権力の横暴を読み解く。