[BOOKデータベースより]
第1編 イントロダクション―エンジニアのための脳科学とは?(脳の構造から機能を探る;ハードウェアとしての耳―耳の構造と人工内耳の発明;脳の予測機能―22個の電極が3万本の聴神経を代替できる理由)
第2編 神経細胞編(神経細胞とネットワーク―なぜ脳には“シワ”があるのか;神経信号の正体―神経細胞が電気で情報を伝える仕組み;神経細胞の情報処理メカニズムと神経インターフェイス―人間に五感をもたらす仕組み)
第3編 運動編(筋肉と骨格―生物の運動をつくり出す機構と制御;筋肉の制御回路―運動ニューロンによる身体の動作制御;脊髄―運動パターン生成器;大脳皮質のうんづ関連領野―階層的な運動制御;小脳―フィードバック誤差学習による身体モデル構築)
第4編 知覚編(おばあさん細胞仮説―脳の階層性がもたらす“概念”の形成;神経細胞の情報処理メカニズムと分散表現―神経細胞のチームプレーを可能にする脳内クロック;機能マップと神経ダーウィニズム―脳による学習のメカニズム;脳の省エネ戦略―自己組織化マップと深層学習による効率的な情報表現;脳をリバース・エンジニアリングしてみよう―脳の仕組みを、機能に結びつける)
第5編 芸術編(脳と芸術―脳は分布に反応する;好き嫌いの法則性―ヒトの“好み”に作用する進化の淘汰圧とドーパミン報酬信号;芸術の法則性と芸術家の芸風―芸術のエッセンスは脳への訴求力)
脳や神経の働きを、他分野、特に機械システムの技術者などを対象に体系的に解説した脳科学の入門書。随所に事例やコラムなどのエピソードをまじえ、メカ屋の目線でわかりやすく神経科学の基礎を学ぶことができる。
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