[BOOKデータベースより]
江戸時代の藩邸跡が、お雇い外国人の住まいとなり、やがて庶民に開放されていく…。明治期にめまぐるしく変貌を遂げた本郷界隈について、司馬さんが執筆していた時期は、バブル経済が崩壊し日本の先行きが不透明になっていた1991年から92年のことでした。夏目漱石の『三四郎』をテキストに街を歩く司馬さんの胸には、日露戦争後に経済状況が悪化していた時代を背景に『三四郎』を描いた漱石に対して、深く共感する思いがあったのかもしれません。
真砂町
給費生
一葉
福山坂
追分
水戸家
傘谷坂の雨
朱舜水
近藤重蔵
秋帆と洪庵
最上徳内
漱石と田舎
車中
三四郎池
司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版を掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。本書では、本郷の街を愛した文豪たちが書き残した風景を訪ねてゆく。
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司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「本郷界隈U」では夏目漱石、森?外、樋口一葉ら、本郷の街を愛した文豪が書き残した風景を訪ねてゆく。