- 干したから…
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784577043714
[BOOKデータベースより]
これ、カエルの干物!?稲は干すの?稲も干すの!まんまるおせんべい?いやいや、干したなっとうなんだ!たくさんのサケがつるされちゃってるよ!!世界の干した食べもの大集合!野菜も魚も、肉も!?どうして干しちゃうの!?テーブルの上でふしぎを発見!!世界じゅうを歩いた著者による、ふしぎなふしぎな「干したもの」のおはなし。干すことのふしぎとその目的を紹介。
[日販商品データベースより]「干す」ということはいったいどういうことなのか? なぜ干すことで保存性が高まるのか? 意外と身近な存在で、自然の力と人の知恵がたくさんつまった、干した食べものについて紹介します。
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干した食べもの、大集合!私たちのふだんの食卓にも、外国にも、じつは「干したもの」がいっぱいあるって知っていましたか?アジアを旅し、いろんな食べものを撮影してきた森枝卓士さんのユニークな写真絵本です。野菜や果物、干すとどうなるか。太陽の下でしわしわになって、水分が抜けて、軽くなる。生の大根と、干した大根をくらべてみたら、びっくり!生の大根のほんのすこしの切れ端で、山のような干し大根と同じ重さになっちゃう。梅干しや魚は、日本の食卓になじみ深いものだから、みんなも知っているかもしれないけれど……アジアの国々には、カエル、ネズミ、コウモリの干物だってあるんです!(すごい!)なっとうを干したものもあるし、チーズを干したものもある。どれも、それぞれ干して長持ちさせ、腐りにくく、ちがうおいしさにすることができるんです。びっくりするほど広がる「干したもの」ワールドに、子どもたちの目はまんまるになりそう。空のおひさまの下、風が吹くなかで干されてきた、たくさんの食べもの。私たちは、自然のめぐみと、人の手と知恵によって生み出されたものを、食べて生活しているんだとわかります。人間の食文化ってすごいですね。巻末には「どれが干したものか、わかったかな?」というクイズのようなページがあります。お膳から「干したもの」を見つけ出すゲームは、おうちでもできそうですよ。同じく巻末に「やってみよう!」と干し野菜の作り方を解説するページも。生の野菜を干したら、どんなふうになるのか。子どもと一緒に観察して、味わってみるのもおもしろそう!
(絵本ナビライター 大和田佳世)
日本絵本賞を受賞されていると知り、
図書館で借りて読みました。
カエル、ネズミ、コウモリの干物の写真もあり、
子どもたちも興味津々。
私は梅干しや干し柿のおばあちゃんが作っていたので
馴染みがありますが、
息子たちは案外野菜や果物の干物もわからないようで、
もっと実物を見せたりしてあげないといけないなと
反省させられました。
カラフルな写真に、干物のこともよくわかり、
勉強になります。(まことあつさん 30代・新潟県 男の子6歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】