- 死にゆく過程を生きる
-
終末期がん患者の経験の社会学
世界思想社
田代志門
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2016年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790716785

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[BOOKデータベースより]
これまでの生と向き合い、これからの生を選び取る。告知、療養環境の選択、何かを遺すこと―在宅緩和ケアを受け、自宅で最期を迎えたがん患者たちの語りから、「日常」と地続きにある「死にゆく過程の生」を描き出す。
序章 現代社会においてなぜ死が問題になるのか
[日販商品データベースより]第1章 「良い死」の実現―ホスピス・緩和ケアの可能性と困難
第2章 未決の問いとしてのがん告知
第3章 治療を「あきらめる」経験の語り―死にゆく過程における自己の多元性
第4章 受け継がれていく生―死にゆく者と看取る者との関係の継続
第5章 死者との邂逅―終末期体験としての「お迎え」
終章 死にゆく過程をどう生きるか
補論1 地域社会におけるホスピス運動の形成と展開
補論2 ホスピスボランティアの意義と可能性
告知、療養環境の選択、何かを遺すこと、お迎え体験――在宅緩和ケアを受け、自宅で最期を迎えたがん患者たちの語りから、「自らの死を予見しつつ今このときを生きる」という、「日常の生」と地続きにある「死にゆく過程の生」を描き出す。