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[BOOKデータベースより]
“壷イメージ法”と称するユニークなイメージ療法を考案し、不登校やいじめをはじめ青少年のさまざまな心の問題の相談活動や居場所づくりとネットワークを活用した心理的援助を行ってきた田嶌誠一の独創性溢れる臨床実践と田嶌から影響を受けた周囲の臨床家たちによる論考を集約。テーマは、スクールカウンセリング、児童虐待、いじめ、不登校・ひきこもりなどの学校臨床、境界例や強迫、うつ等の疾患、そして田嶌が臨床実践の集大成として取り組む、児童福祉施設における暴力問題、と多岐に亘っている。
第1部 田嶌心理臨床が拓くもの(田嶌心理臨床との対話が拓くもの―『最も切実な声』に応え続ける姿に触れて;個人内要因、対人的要因、文化的・社会的要因の相互作用について―心理相談とハラスメント相談を一つの連続したスペクトラムとして見ていくために)
第2部 内面探求型アプローチの展開(私はこんなことをやってきた1―壷イメージ法の頃;壷イメージ法の心理臨床への貢献―心理臨床家の「臨床観」・「人間観」の育成という観点を中心に ほか)
第3部 ネットワーク活用型アプローチの展開(私はこんなことをやってきた2―ネットワーク活用型アプローチの頃;学校臨床現場のニーズを汲み取り、引き出し、応える心理臨床とは? ほか)
第4部 システム形成型アプローチの展開(私はこんなことをやってきた3―システム形成型アプローチ;施設の暴力と人類学 ほか)