[BOOKデータベースより]
企業法務の視点から、労働組合法の基本をやさしく解説。円滑な労使関係構築のための必読書!
組合の法適合性―「労働組合」という名前がついていれば、どのような団体も労組法による保護を受けられるのか?
労組法上の労働者性―労組法による保護を受ける「労働者」とは、「労働契約」に基づき雇用されている者に限られるのか?
グループ会社における親会社の使用者性―親会社は、グループ内子会社の従業員が加入した労働組合からの団体交渉の申入れを拒絶できるか?
派遣先事業主の使用者性―派遣先事業主は、派遣労働者の加入した労働組合からの団体交渉の申入れを拒絶できるか?
労働契約終了後(開始前)の団交応諾義務の存否―労働契約がすでに終了している元従業員が加入した労働組合からの団体交渉の申入れを拒絶できるか?
義務的団交事項とその範囲―労働組合の掲げる団交事項が会社の経営判断事項であることを理由に団体交渉を拒絶することはできるか?
誠実交渉義務―団体交渉は、ただ交渉のテーブルにつき労働組合側の主張を聴くだけでよいのか?
団体交渉の打切りの正当性―労働組合が申入れを続ける限り、使用者は団体交渉に応じなければならないのか?
組合併存下における団体交渉―社内に複数の労働組合が存在する場合、使用者が組合ごとに対応を変えることは許されるか?
誠実交渉義務と労働協約の締結―団体交渉で妥結した内容の労働協約化を使用者は拒めるか?〔ほか〕
労働組合が良好な労使関係の構築にとって重要な役割を果たしていることに鑑み、労働組合法の基本的な考え方を可能な限り噛み砕いて説明し、また、実務上重要な25の論点について網羅的に紹介。
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