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[BOOKデータベースより]
日本文学史上もっとも漢詩文が隆盛であった明治期、広瀬淡窓の開いた咸宜園に学び、左手の文人画家として名を挙げ、のちに地方三大家の一人に数えられるほどの確固たる名声を築いた、九州文人画壇における中心人物・吉嗣拝山。漢詩集『古香書屋詩存』、『福岡日日新聞』等の地方紙、日記・草稿類や写真帖などの資料を網羅的に検証し、150点を超える図版とともに、拝山の生涯、そして明治期漢詩文界の動向を活写した年譜を収める。あわせて拝山の中国体験、世に流布する拝山贋作の問題を取り上げた論考を収載。資料編として、これまで未公開であった自筆日記・草稿類、所用印譜を影印・翻刻し、多角的な研究の基盤を提供する。明治期の漢詩文研究・文人画研究を行うための必須の書籍。
第1部 年譜考證(弘化三年(一八四六)一歳;安政五年(一八五八)一三歳;万延元年(一八六〇)〜文久元年(一八六一)一五〜一六歳 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 論考篇(明治一一年、吉嗣拝山の清国渡航をめぐって;吉嗣拝山の画業とその贋作をめぐって)
第3部 資料篇(日記・草稿類;印譜)
資料を網羅的に検証し、150点を超える図版とともに、吉嗣拝山の生涯、そして明治期漢詩文界の動向を活写した年譜を収める。拝山の中国体験、世に流布する拝山贋作の問題を取り上げた論考なども収載。