- 勇気の花がひらくとき
-
やなせたかしとアンパンマンの物語
フレーベル館ジュニア・ノンフィクション
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784577043059
[BOOKデータベースより]
アンパンマンを生みだしたやなせたかし先生の伝記。
第1章 両親との別れ
第2章 あたらしい出発
第3章 あこがれの道へ
第4章 兵隊になる
第5章 戦場へいく
第6章 ほんとうの正義
第7章 もう一度、東京へ
第8章 アンパンマンの誕生
第9章 勇気の花がひらくとき
どうしてもだれかを助けたいと思う時、ほんとうの勇気がわいてくるんだ…。「ぼくが生きる意味はなんだろう」そう自分に問いかけ続けた、アンパンマンの生みの親、やなせたかしの伝記。
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やなせたかしさんの自伝なんですが
ジュニア向けとあって、とてもやさしい日本語で書かれていて読みやすいです。
やなせさんと戦争体験は
その作風からみても
切っても切れないものなのだと思いますが
その体験さえも
アンパンマンが生まれるためには必要なものだったのではないかと感じます。
水木しげるさんが
戦争により体を痛められたけれど
利き腕はのこった・・・その手で後世に残るものを紡いでくださった・・。
それと同じことを思い出すようなエピソードがつづられています。
すべては、そうなるための、神の采配なのでは
そんなことを考えながら読了しました。
久しぶりに、手元に置いておきたいと強く感じた一冊でした。
(やこちんさん 50代・兵庫県 女の子20歳)
【情報提供・絵本ナビ】