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[BOOKデータベースより]
これが現代日本のルポルタージュだ。日本のサブカルチャーよ、何処へ行く。宮崎勤事件、オタク文化、都条例と表現の不自由、東京オリンピックと環境浄化。
第1章 表現の自由を語る前の小論
第2章 大衆文化を包む見えない檻
第3章 表現の自由をめぐる現実
第4章 拡大するマンガとアニメの中で
第5章 さらなる表現の旅へ
第6章 むすびのまくら
"日本のサブカルチャーよ、何処へ行く。
宮崎勤事件、オタク文化、都条例と表現の不自由、東京オリンピックと環境浄化――。
宮台真司氏、鈴木邦男氏絶賛!
これが現代日本のルポルタージュだ。
ルポライターとは、都市の荒野を駆ける“野良犬""である。その眼の先にある種別、対象、テーマ、職業、性別、世代、有名、無名、権力、カネの有無を問わない。野良犬が追うものは、同時代の権力や制度の網からこぼれ落ちた個々の人間の本能の姿だ。
東京オリンピックの喧騒の中で、「日本のアニメやマンガは世界一」と喧伝される標語化した「クールジャパン」に潜む、半ば無意識下に既成事実化される表現規制(都条例や児童ポルノ法をめぐる表現の自由問題)、オリンピック開催による環境浄化の本質を長年の取材から、戦後日本の社会・権力の闇に照射し、鋭く抉り出す渾身の長編ノンフィクション。"
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