- 戦国大名論
-
暴力と法と権力
講談社選書メチエ 607
- 価格
- 1,925円(本体1,750円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062586108
[BOOKデータベースより]
戦国時代、大名の配下にありながら、「家中」と「領」をもつ者がいた。戦国領主と呼ばれる存在である。大名の生命線は、彼らをいかに統制するかにあった。暴力の時代にあって、いかに支配を安定させたのか。暴力と法のせめぎ合いから、新しい権力が誕生した。群雄割拠の時代を権力論の視点から読み直す。
序章 ひきさかれた戦国大名像
第1章 戦国領主とはどういう存在か
第2章 戦国大名と戦国領主
第3章 暴力と正当性
第4章 権力関係の流動と固定
終章 戦国を見る目、現代を見る目
戦国時代、大名の配下にありながら、「家中」と「領」をもつ者がいた。戦国領主と呼ばれる存在である。大名の生命線は、彼らをいかに統制するかにあった。暴力の時代にあって、いかに支配を安定させたのか。暴力と法のせめぎ合いから、新しい権力が誕生した。群雄割拠の時代を権力論の視点から読み直す。
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戦国の世、どれだけ力で領土を広げても別の力に奪取されてしまう可能性があった。暴力と法の関係を幅広い史料、権力論の名著と読む。