[BOOKデータベースより]
1 子どもの思い、親の思い(子どもの気持ちを通訳すれば;自分と異なる考えや友達の個性を受けとめる;子どもの「病気を治す力」;個性的な子どもの気づき・発見;忘れられないエピソード;子どもがこわがること)
2 トラブルは気づきのチャンス(『北風と太陽』のお話のように;ぶつかっても修復し合える関係;不思議な仲直り;わが子らしい表現としておもしろがる;脆い心を育ててしまう親の「厳しさ」)
3 保護者の育ちを感じながら(父親が育つとき;保育の本質をついた鋭い「気づき」;母親が妊娠中の配慮と支援;育児休業明けの保育者の母親としての心理;連絡帳を通して育ち合う)
4 “おばあちゃん”との関係性(孫の育ちが気になる“おばあちゃん”世代;“おばあちゃん”自身の子育て事情)
親と子の「共育ち」エッセイ
保育者は家庭への「子育て支援」が求められています。しかし、現状は保護者からのクレーム対応に終始している場合も少なくありません。
著者は東京家政大学ナースリールームの主任保育者です。
長年保育者として、乳幼児の親とかかわってきた著者もまた、一般的に「子育て支援」と思い込んでいる対応に少し違和を感じています。
真の意味での「子育て支援・親支援」とは何か、本当に子どもが求める大人とはどんな存在なのか。
著者は子どもが育つように、親もまた育っていく「共育ち」という考えを提案します。保育者が「共育ち」をサポートすれば、子どもの気持ちを理解し、親のイライラが解消され、子育てを楽しむヒントになります。
豊富なエピソードをまじえながら、お母さんや保育者さんたちにやさしく語りかけます。
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