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[BOOKデータベースより]
枯葉作戦、カネミ油症など人類が経験してきたダイオキシン汚染の歴史を振り返り、ダイオキシン受容体研究に基づく知見から解説。「3.11」以降あらわになった市民と科学者の隔絶についても、「大学・科学者」と「国・企業」の関係の変容により生じたものであるとして警鐘を鳴らす。
第1部 ダイオキシン被曝の社会史(ベトナム「枯葉作戦」;「カネミ油症」食品公害事件;「セベソ」農薬工場爆発事故;『沈黙の春』から『奪われし未来』へ)
[日販商品データベースより]第2部 ダイオキシン受容体研究の科学史(AhR研究の前史;AhRは「内・外」環境を繋ぐ;AhRによる遺伝子転写調節;AhRの本来的な生物機能と毒性発現;考察「科学者・専門家」と「市民」)
枯葉作戦,カネミ油症など人類が経験してきたダイオキシン汚染の歴史を振り返りつつ,著者の長年に渡るダイオキシン受容体研究に基づく知見からその毒性の機序を解説する。
「3.11」以降あらわになった市民と科学者の隔絶についても,「大学・科学者」と「国・企業」の関係の変容により生じたものであるとして警鐘を鳴らす。
科学者の責務として,高度な研究成果を専門家以外の読者にも届けるべく工夫を凝らした啓蒙書である。