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[BOOKデータベースより]
数学教育は、どのようにしたら、革新型社会に相応しいスキルを育成することができるのだろうか。世界中でその重要性が認識されているにもかかわらず、数学はいまだ多くの生徒にとってつまずきのきっかけともなっている。数学教育を向上させ、生徒が複雑で見慣れない非定型的な課題/問題を解くことができるようにするため、革新的な指導方法を導入する時期がきている。その際、主要な役割を果たすのがメタ認知教授法である。メタ認知教授法は、教科の成績(知識や理解、見慣れない問題に取り組む能力など)のみならず、数学に対する不安を減少させたり、動機付けを高めたりといった、感情面での成果もあげることができる。
第1章 革新型社会における数学教育と問題解決能力
[日販商品データベースより]第2章 メタ認知とは何か?
第3章 メタ認知の教授法
第4章 数学教育におけるメタ認知教授法
第5章 到達度に対するメタ認知指導の効果
第6章 社会的スキルと感情的スキルに対するメタ認知教授法の効果
第7章 学習を促すためのテクノロジーとメタ認知的プロセスの統合
第8章 教員研修のためのメタ認知プログラム
第9章 本書を振り返って:要約と結論
「何を学習するか」から「いかに学習するか」へ。21世紀の革新型社会では、自身の思考を振り返る高次の思考方法、メタ認知が求められる。このメタ認知概念を整理し、数学教育におけるメタ認知教授法の効果を検証。