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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:2)
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- 井沢ファン
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期待していたほどではなかった
狩猟者であるマタギから聞いた山で狐に騙された話が中心。経験談を書いているが、長々と取り上げてやや飽きる。また、狐意外にはタヌキや亡くなる前後の魂に加え、目に見えない不思議な足音などを取り上げている。これを読むと狐は人の精神に睡眠術を掛けられる何かを持っているのだろう。また、目に見えない不思議な騒音はタヌキなどの動物がオウムのように擬音を出すということもあるが、やはり霊的な存在も考えざるを得ない。
[BOOKデータベースより]
山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験。現代版遠野物語。
1 阿仁マタギの山(狐火があふれる地;なぜか全裸で;楽しい夜店;生臭いものが好き;狐の復讐;見える人と見えない人;狸は音だけで満足する;消えた青い池;人魂、狐火、勝新太郎;親友の気配;辿り着かない道;蛇と山の不思議な関係;汚れた御札;マタギの臨死体験;叫ぶ者;白銀の怪物)
[日販商品データベースより]2 異界への扉(狐と神隠し;不死身の白鹿;来たのは誰だ;もう一人いる;道の向こうに;響き渡る絶叫;僕はここにいる;謎の山盛りご飯;山塊に蠢くもの;鶴岡市朝日地区;出羽三山;鷹匠の体験;奈良県山中・吉野町;ツチノコは跳び跳ねる;足の無い人;巨大すぎる狐火;山から出られない;行者の忠告)
3 タマシイとの邂逅(帰らない人;死者の微笑み;迎えに来る者;ナビの策略;椎葉村にて;テントの周りには;幻の白い山;なぜか左右が逆になる;不気味な訪問者;天川村の事件;帰ってくる人;固まる爺婆;お寺とタマシイ;飛ぶ女;帰ってくる大蛇;呼ぶ人、来る人;狐憑き;真夜中の石臼;狐火になった男)
著者が、交流のある秋田・阿仁のマタギたちや、各地の猟師、山で働き暮らす人びとから、実話として聞いた山の奇妙で怖ろしい体験談を多数収録。山の裏側の世界を垣間見させてくれる、現代版遠野物語。