[BOOKデータベースより]
17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。
第7章 清教徒・名誉革命の時代―17世紀の変化
第8章 ハノーヴァー王朝下の議院内閣制確立―長い18世紀
第9章 イギリス帝国の黄金時代―19世紀の膨張
第10章 第一次世界大戦―いとこたちの戦争と貴族たちの黄昏
第11章 第二次世界大戦と帝国の溶解
第12章 エリザベス2世の時代―「英国病」からの蘇生
名誉革命・産業革命を経て、「太陽の沈まない帝国」として繁栄。ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となったが、2つの大戦で衰微。サッチャー登場後、再起するまでの400年の軌跡を記す。
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名誉・産業革命を経て「太陽の沈まない帝国」として繁栄。二つの大戦で衰微するが、サッチャー登場後、再起する四〇〇年の軌跡を記す。