- 近代科学と芸術創造
-
19〜20世紀のヨーロッパにおける科学と文学の関係
南山大学地域研究センター共同研究シリーズ 7
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784875344483
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[BOOKデータベースより]
第1部 犯罪と科学(フランス文学と犯罪学(1)―19世紀前半の文学と「囚人に関する知」;フランス文学と犯罪学(2)―19世紀前半の文学と「監獄学」 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 医学・生理学との交錯(19世紀において医学史をどう書くか;バルザック『田舎医者』における医学と医者像 ほか)
第3部 心の科学を求めて(グラン=ギニョル劇と精神医学の諸問題―アンドレ・ド・ロルドの作品における精神病者像;グラン=ギニョル劇における心霊的主題について―エラン、デストク『彼方へ』を中心に ほか)
第4部 “知”の枠組みをめぐって(バルザックにおける「全集」と「知」;“Monographie du rentier”―バルザックによる凡庸社会の分析 ほか)
第5部 科学技術と未来予想(空中旅行―科学的実験と知識の開示様式のはざまで(1850‐1900年);「書くこと」と「縫うこと」の間で―19世紀フランスにおけるミシン産業の発達と文学 ほか)
学際的な視点から、19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパにおける科学ならびに技術の発達を明らかにし、それが同時代の文学作品・芸術作品にいかに反映されているかを解明する。